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2004年度リリースされた最初のデザインでは海洋生物がアニメのキャラクターのように可愛らしく描かれています。学術名ではなく沖縄の方言で魚の名前を入れることで、沖縄らしさを表現しました。例えば、「カモンハタ」は「イシミーバイ(Ishimibai)」、「アオブダイ」を「イラブチャー(Irabucya)」など。
2006にリリースされたデザインでは、前回から踏襲されたリアルな路線。今回は大人っぽく生物の名前を学術名で記載しています。
2007年にリリースされたこちらのデザインでは、過去の2作とは一線を画すグレースケールで描かれたシックな単色のデザイン。カジキやウミガメは躍動感があり、クマノミやグルクンは魚拓の様に描かれ、ひとつのデザインの中に静と動が絶妙に落とし込まれたデザインです。
2008年版では、これまでのリアルタッチでの描写とは真逆のアーティスティクな表現に進化し過去のデザインの中でも1番の存在感があります。
2014年版は海中を連想するような海洋生物の配置が特徴的なデザイン。キャラクターごと大小のバランスをつけることによって奥行きを表現し、一方向に向けて描くことによってキャラクター達が海中を回遊する様を表現しました。海の中でのんびり生活している魚達が微笑ましく見えます。
これからも進化が予想される、魚図鑑シリーズ。是非リリース毎にコレクションしてはいかがでしょうか。
最新版はこちらで御覧ください。